朝起きると大好きなお姉ちゃんと
お母さんとお父さんでとる明るい朝食から一日を迎える。
学校に着くと隣の席にいる幼馴染と親友の三人で仲良く談笑して、
これから始まる一日を華やかにしてくれる。
そんな他の人より少し幸せなかもしれない日常を送っていた。
けれどそんな日常は前振りもなしに変わっていく、
幼馴染は急に学校に来なくなってしまい、
大好きなお姉ちゃんも具合が悪いのかずっと引きもるようになってしまった。
砂のお城を壊すようにするすると、
彼の日常は花が咲かない荒野のような音もなく寂しいものとなってしまう。
「いつもこんな楽しい日が続くわけないじゃないか、
たまたまきっと皆に悲しい出来事が起こって、
それが偶然重なっただけなんだ。
そのう ・・・・・・・ 続きを読む




