戦場の血なまぐさい中、一輪の花が咲いていた。
金色に凛と咲く気高い花が。
清楚な蒼き衣、たなびく純白のマント、金色の具足に身を包んだナイト。
長い前髪が片目を隠すその凛とした顔立ちから感じる気高さはまさに高嶺の花。異性はおろか同姓すら魅了する美しさ。
「よし敵はひるんだ! 私につづけーーッ!!」
それが彼女……気高き花。コーネリア・リーヴェルトであった。
彼女が率いる隊の構成員はそのすべてが彼女を慕い、集まった女性。
彼女自身も百合の花を愛でる趣味はあり、夜に寝室で互いの甘い蜜をすすりあうということもさほどおかしなことではなかった。
コーネリア隊の百合の花……それは美しく咲き誇る。
だがしかし、花はいつ ・・・・・・・ 続きを読む


