主婦として、母として忙しくも充実した毎日を送る美季(36)。
持ち前の明るさは家族の元気の源だった。そんな明るく真面目な反面、
時におっちょこちょいな一面もあり、それがまた彼女が愛されるひとつの要因だった。
ある日の昼過ぎ、彼女ははひとり家にいた。すこし汗をかいたため入浴をしていると、
玄関のチャイムが鳴ったのだ。「誰だろう?」そう思いながらも、こどもたちが学校から
早く帰ってくる知らせを受けていたことを思い出した。おっちょこちょいな彼女はこどもたちが帰ってきた、そう思って疑わなかった。バスタオル1枚を身にまとい玄関のドアを開けた。
ところが、玄関の前に立っていたのは、屈強な宅配業者の男だったのだ。
予想外の出来事に彼女は仰天し、体に巻いていたタオルを ・・・・・・・ 続きを読む



